ご存知ですか?
蛍光灯や水銀灯だけでなく既存の誘導灯もLED化が必要です。
24時間点灯の誘導灯は早期にLED化をするのが重要です。
常に点灯をしている誘導灯は費用対効果も期待が出来ます。
例:24時間点灯で消費電力約7割削減
使用されている製品は耐用年数も超えているケースが大多数です。
注)器具の寿命は12年~15年、バッテリーの寿命は4年~6年です。
今の時期にLED化をすることで、非常時も明るく点灯し、器具や部材の不足時の心配もなくなります。
寿命を超えた誘導灯は火災の原因になります
過去に火災が起こったケース
古い誘導灯は発火の可能性があるのをご存知でしょうか。
2005年に宮崎県のホームセンターで、2006年には北海道と三重県で誘導灯の発火による火災が発生しています。
いずれの火災も発火の原因は誘導灯に内臓されている「蛍光灯安定器」でした。
この蛍光灯安定器が極めてまれにですが発火に至る可能性があることが報告されています。
バッテリーや部材の劣化により火災に至るケースもあります。
また、誘導灯の適正な交換時期は8~10年と定められています。 寿命に近づいた誘導灯は点検又は交換が必要となります。誘導灯と同じく内臓されている誘導灯バッテリーも同じく寿命があります。 誘導灯バッテリーの寿命はさらに早く4~6年とされています。 万が一、非常時に「バッテリーの寿命が切れていた為に誘導灯が点灯しなかった」場合は、消防法で管理者に罰則が適用される可能性があります(消防法第45条で規定が定められています)。 火災発生時に必要な誘導灯が原因で火災が起こることも本末転倒です。後々問題とならない準備をお勧め致します。 大型施設の場合、60分点灯の誘導灯が必要となります。(平成26年改定)